■神様の真実
　　神様は私たちの必要をすべて知っています。そして私たちを祝福したいと願っておられます。神の国と神の義を第一として、神に従い歩むなら、神様は私たちの願いや思いを越えた恵みを与えてくれます。聖書はこう言っています。
「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾛｰﾏ１０章１１節

■経済的な困難
　私たち夫婦は経済的に大変な日々を何年も過ごしてきました。結婚した時から主人の借金問題、毎月どうやってやり繰りしようかと悩み苦しみの生活でした。　給料日が近くなると普通は楽しみで待ちどうしいものですが、私は給料日がくるのがとてもいやでした。借金の返済があるので家賃、食費、生活費、全部足りないのは始めからわかっています。給料日なんか来ないほうがいいと思っていました。そんな苦しい生活にさらに追いうちをかけるように、主人の仕事が全く無くなり収入が０円となってしまいました。どうしよう、これからどうやって生活しよう？こんな事になったのは全部主人のせい、私と子供を苦しめるのは「全部お前のせいだ！」と主人を責めました。　もう自分たちの力ではどうする事も出来ません、「神様助けて下さい！！」　夫婦で毎日教会の祈祷会に行き祈りました。神様は祈りに答えて下さり仕事を与えてくれました。そんな時、信仰献金をしなさい！あなたの欲しいお金の十分の一を毎月捧げなさい！私があなたを祝福するかどうか試してみなさいと言う思いが心に与えられました。

■導かれた什一献金
　その時たまたま聴いた礼拝テープで、パウロ牧師がメッセージで開拓を始めた頃の信仰献金の話しをされていて、これは主からの語りかけだと思い信仰献金を始めました。私たちの生活費は、借金の返済があり毎月５０万円が必要でしたので5万円の什一献金を毎月捧げ、ミッション献金５千円、一般献金５００円　徹底して５の数字にこだわりました。献金袋にお金をいれて、「神様どうぞ今月も支えてください。守ってください。」と祈り求ながら毎月捧げました。信仰献金を続ける事は本当に大変でした。不安、恐れ、疑い、何度も信仰が試されました。　1年間やり続けた頃から驚くほど主人の仕事が祝福され、お給料は５０万円どころか１００万円の月があり、最高で２００万円の月もありました。私たちが信仰献金を捧げ続けたのは1年３カ月あまりです。あれから３年近くたちますが、この経済の祝福は今も続いています。1年間の収入を平均すると必ず５０万円以上になります。神様の語られた事は必ず成就する、神様の真実さに恐れずにいられません。

「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」この御言葉にしっかりと立ち従い歩み続けたいと思っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山下令子