食道がんがいやされた

〜後の人生は、神のみぞ知る〜

■食道がんが見つかった。
 私の母は、大腸がんの手術をしたので、その後定期的に病院に通い、検査を受けていました。
その検査で、食道がんができていることがわかりました。 病院の先生からは、放射線治療をして様子をみるか、いきなり手術をするかそちらで選んでくださいと言われました。神様に祈って、放射線の治療をすることを選択しました。

放射線の治療のために最低一カ月間の入院をすることになりました。放射線治療は、化学療法(抗癌剤)も伴うため、副作用に対して非常に恐れがありました。特に母は、一般的に言われている副作用の一つである『髪の毛が抜ける』ということに不安がありました。嘔吐などで食事が食べれなくなるのではという恐れもありました。

■あなたの信仰のとおりになれ
私は神様に、言葉を求めました。神様どうしたらいいでしょうかと。神様は、礼拝のメッセージを通して、「あなたの信仰のとおりになれ」と語ってくださいました。それから、信仰の歩みを徹底しました。告白をすべて変えました。否定的な言葉をださないようにしました。母の「髪の毛ぬけたらどうしよう」という言葉には、神様が守ってくれるから大丈夫と!告白をかえ、このことを通して神様は素晴らしいことをしてくださる!と信仰をもって、感謝し、賛美し、主を礼拝しました。

■入院前のごちそう
私には、一つの計画がありました。治療も大変で、食道がんだから、退院しても、すぐにご飯はまともに食べられないだろうから、入院前においしいごちそうをお母さんと食べに行こうと思っていました。その時、聖霊様に語られたのです。「それは、退院後にご飯が食べられなくなるという信仰の歩みですよ」と。不信仰を気付かされました。そして、そのごちそうを食べにいくことをやめて、退院したら必ず、元気に働けるようになるという信仰の歩みで、動きやすいズボンを買いに行くことにしました。

■守られた入院生活

放射線治療のための一ヶ月の入院は、完全に守られました。恐れていた「髪の毛が抜ける」という副作用からは、守られて、まったく抜けることがありませんでした。食事は、入院中の全部の食事を完食し、退院時には、太って帰ってきました。教会で祈った祈り、すべてがきかれ一ヵ月間を楽しく過ごすことができ、教会の祈りの力と、守りを深く体験することができました。

■あなたがたは、心を騒がしてはなりません。

退院して一週間後、検査の結果がでました。先生からは『根っこが残っているので、手術をおすすめします』と言われました。私達はショックでした。しかし、その日のデボーションから、「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」ヨハネ14章1節から語られました。、そうだ、大丈夫だ!と信仰が与えられ、ふたたび感謝し、主を信頼し、教会であきらめずに祈り、神様に手術しなくてもいいように、癒されるように求めました。一週間後、手術の説明を受けに、部長先生のところに行きました。すると『癌細胞はどこにも見当たらないので手術をしなくてよいです』と言われて、手術無しで癒されました。神様に心から感謝を捧げました。

■後の人生は、神のみぞ知る。

私は、神様に祈っていました。病院の先生を通しても、神様の語りかけを与えてくださいと。
最後に、部長先生は言われました。「三浦さん、後の人生は神のみぞ知る。これからどうなって生きていくかは、神の領域。僕らは、そこに介入することはできない」と。その時、確かにこの事柄に神様が介入してくださっていたことを確信することができ、すべてを神様にゆだねていけばだいじょうぶなんだと思わされました。
生きて働かれ、私達を愛してくださっている神様を深く体験することができ、神様に栄光をお返しします。



(三浦栄子)

                                
   教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。