「末期の乳がん 治療、手術、いやしの祈り」
奇跡的に夫婦の回復が!「余命5年」が元気に6年目







   左胸にしこり 転移も

2012年5月のことです。ふと触った左旨胸の大きなしこりがあることに気づきました。すぐ病院で診察をうけ左脇リンパに3箇のしこり、左胸骨に転移があることが末期であることがわかりました。

■問題の後ろに祝福が
そのころ教会のメッセージでローマ人への手紙8章28節「神を愛する人々、すなわち神のご計画に召された人々のためには神がすべてのこと全てのことを働かせて益としてくださることを私たちは知っています」と、問題の後に神のご計画があり祝福があることが語られており、病も祝福であることを前もって語ってくださっていたのです。
言葉によって不思議なほどに、主にある平安が与えられ守られていました。

■祈りと治療と手術
病院での治療が始まり、ガンが大きかったのでまず抗癌剤でガンを絶滅させる治療をうけました。
教会では病のいやしが起こっていましたので、教会で聖会でといやしのために祈っていただきました。しかし、いやされるという奇跡は起こりませんでしたが、それが神様の御心でした。ガンは小さくなりましたが左胸の全摘手術となり、その後放射線治療、化学治療をうけ1年6ヶ月に及ぶ治療が終わりました。
最後の治療の時安堵感といいようのない寂しさをおぼえたことを今でも忘れることができません。

■教会の助け 神がいやされる
そのなかで、私は教会の方々に時にかなったさまざまな助けを受け、礼拝を守ることができていたのです。また、その中で受けた恵み祝福は大きなものでした。いつも主が共にいてくださいました。
また神様から「この戦いは神の戦い」と語られたので主にゆだることができ必ず勝利が与えられ癒されると信仰が与えられていました。

■病で夫婦の回復が
教会の方には病気になった後の方が元気で明るくなったと言われるほどでした。それというのも乳がんになる前の私達夫婦は離婚寸前、何度かそんなことはありましたがまさにその時だったのです。そんな状況でしたので一人で病院へ行き、帰ってから主人に病院へ行ってきたこと、末期の乳がんであったことを恐る恐る言いました。しばらく沈黙の時間があり、奇跡が起こりました。
その時から主人は今までの事がうそのように一変し共に病と闘い助けてくれたのです。
病が許されたことでどうすることも出来なかった夫婦の回復が一瞬に与えられたのです。
また、それだけではなく治療中なのにその年の夏の白馬キャンプには初めて主人、娘孫達と行く事が出来ました。また手術後2年続けてイスラエル派遣にも行くこともできました。

■病は祝福 喜び 
今 余命5年と言われた時が過ぎ6年目になりますが私は癒され元気です。乳がんは私にはまさかの出来事でしたが、私にとって祝福となり何一つ失ったものはなく良かった事となったのです。

「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。」
ヤコブの手紙1章2節

主の御名を褒め称えます。

中島晃子

(み声新聞980号)


   教会では問題のためにお祈りいたします。教会にお越しください。