私は、平成１６年６月に病院で、糖尿病を診断されました。この病気がわかる前から、体調が悪く、また異常なのどの渇きもありました。
　いつも、心の中で「自分は、糖尿病かもしれない」と思っていましたが、病院に行き、その事実を知るのが怖く病院に行くこともできないまま何日かたった時、ちょうど中部でカリスマ聖会があり、三重教会の聖会のパウロ秋元牧師のメッセージの中で、突然「糖尿病は癒される。」「糖尿病は神様が必ず癒してくださる」と力強く語られました。その言葉を聞いて、神様が私に語ってくださったということがすぐにわかりました。でも、やはり、病院に行くことはできないでいました。それからしばらくして、いつものように聖書を読もうと開くと聖書の文字がぼんやりとかすんで、見えにくかったのです。怖くなり教会で、、視力回復のために、祈ってもらったら牧師から、「どんな目の病気かわからないから、病院に行った方がいい」と言われました。それで、まず眼科の病院に行き、診察を受け、先生が「仕事でパソコンを使いますか？」と言われ、使っていないと言うと「おかしいなあ、なんで、こんなに視力がさがったのかわからない。」と言われ、その日は、目薬だけをもらって帰りました。それから、目薬をさしても、視力は回復せず、ますます目は悪くなり、車の運転も出来なくなってしまいました。
　それでも、眼科に通い続けると、先生が「視力がさがった原因は、内臓の病気からかもしれないので、内科の病院に行くように」と言われ、やっと内科の病院に行くことができ、血液検査の結果、糖尿病とはっきりわかりました。内科の先生から、食事制限と運動することと、糖尿病は一生治らない病気であると言われました。大変、ショックを受け、また、食事の制限が多いことにびっくりし、ちゃんと守れるかどうか、心配になりました。でも、感謝し、教会でも、自分でも糖尿病の癒しのために祈りはじめました。そして、食事と運動もがんばって守るようにしました。

■神にとって不可能なことはない

　１ヵ月後、血液検査の結果は、血糖値もＨｂ－ＡＩＣも、ほとんど下がっていませんでした。先生から「もう少しがんばって、食事制限と運動をしっかりしてください」と言われ、「すごくがんばったのに、もう怖くて何も食べれない。これ以上何をがんばったらいいのかわからない」と、落ち込んでいる時に、姉が「神様に不可能なことはなにもないよ」と言われ、その言葉を聞いたとき、神様にたよらず、自分でがんばっていたこと、自分の本当の祈りを心の願いを祈っていないことに気がつきました。それから、ルカの福音書の１章３７節「神にとって不可能なことは、一つもありません」という御言葉を信じ、受け取りました。　それから、祈りを変えていきました。今までは、「食事制限と運動を守れるように」「血糖値もＨｂ－ＡＩＣも、下がり癒されるように」と祈っていましたが、自分の本当の心の願いである祈り「自分が食べたいものを好きなだけ食べても、運動しなくても血糖値もＨｂ－ＡＩＣも下がり癒されるように」教会でも、自分でも祈るようにしました。また、食事の前に「神様、たくさん食べるけど、なかったことにしてください」と必ず、一言祈りました。それから、今まで我慢していた、ケーキ、肉などなど、本当にたくさん食べていました。いつもなら、食べて動かないので、すぐに太るのに、祈っているから、太らないのです。

■答えられた祈り

　２ヵ月後の検査の日が来ました。前日にも、教会で癒しのために祈ってもらい、自分でも祈ってから行きました。血液検査をしてもらい、検査結果がでた３日後、病院に行きました。自分の順番がくるまで、いろいろな思いがきました。「さすがに食べすぎだったかもどうしよう…。先生に怒られたらどうしよう…」と思いましたが、食べすぎたこと、運動しなかったことを、ひとつひとつ感謝しました。
　検査結果を先生が見ているのを、不安におもいながら、見ていると「すごくがんばりましたね。」と言われ、さらに「でも、急激にがんばって、血糖値やＨｂ－ＡＩＣを落とすのは、だめ。もっとゆっくりさげないと、身体がその変化に対応できませんよ」とまで、言われたのです。真実な神様は、私の心の本当の願いと祈りを聞いてくださり、祈りに答えてくださいました。そして、さらに祈り続けました。　５ヵ月後、血糖値もＨｂ－ＡＩＣも正常値まで下がりました。糖尿病は神様の時に、必ず癒されると信じています。私は、糖尿病という病気をとうして、神様から言葉が与えられ、神様により頼り、すべてのことを感謝し、祈り求める中で、神様が私を助け、守り、導いてくださるということを知ることができました。みなさんも、病気やいろいろ問題が許されたとき、神様を信じ、心の願いを祈ってみてください。神様が必ず、その問題の解決を与えてくださいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小沢ゆみ子