■自転車が盗まれた

　
　通学のために駅に泊めておいた自転車が盗まれました。帰宅時間も遅く外も暗いので、見間違えではないかなと、次の日も探すことにしましたが、やっぱりありませんでした。自転車が盗まれた事をまず、息子と感謝しました。自転車を購入した時に、盗難保険に入っていることを思い出し、自転車屋さんへ電話をいれました。保険の期限がまだ有効だったので、５千円で同じランクの自転車が買えると言われましたが、また新たに防犯登録料、パンク防止剤など新規作業などで一万円以上することがわかりました。

　とにかく、警察に盗難届けをだし、保険がおりる手続きをしてもらいました。自転車の盗難はまず、９５％出てきません。見つかっても無傷ではないのが、ほとんどなので乗れる状態ではないと思いますと言われました。給料前で自転車を買ってあげることができず、毎日不便だなあ～と。自転車がないと、毎朝、駅まで送らなくてはならず、朝の忙しい時間に、「早くしてよ～。」「ちょっと、待ってよ～」「電車の時間間に合わんやんか～」と親子で喧嘩をしながら、感謝しますの日々でした。

　感謝していたとき、ふっと甥っ子の事を思い出しました。４ヶ月ほど前に甥っ子の自転車がパンクして乗れなくなっている事、そのとき、甥っ子と一緒に自転車がパンクして乗れないことを感謝して、新しい自転車が与えられるように祈りました。

■２倍の祝福
　何日かして、息子に母から自転車のお金が与えられ、新しい自転車を買うことができました。自転車を買って３日後、警察から電話がありました。「盗まれた自転車が見つかりましたので、確認に来てください。」とのことでした。
　警察に行って、驚きました。まったくの無傷で、盗まれたときのそのままでした。警察の方も自転車屋さんも、まさか見つかるとは・・・しかも、無傷で出てくるとは、こんなのめずらしいですよ！言っていました。ハレルヤ。感謝します！
見つかった自転車は、甥っ子にあげることができ、祈りがきかれたやった～！と喜んでいました。神様は真実に祈りに答えてくださいました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山下令子