「白馬キャンプが大学の試験日とかさならないように、試験日が変更されるように」

神様が用意してくださった舞台

神様の愛と真実を知る


 

 

■ 試験と重なる白馬キャンプ

私は、今年の春から大学に進学しました。受験前からその大学について、様々なことを調べていました。なぜなら、白馬キャンプが行われる時期に、大学の試験が重なると聞いていたからです。やはり重なっていました。
その大学は、試験を欠席すると単位がもらえず、欠席事由は制限されていて、厳しい規定がありました。そこで、私は祈り備えました。「白馬キャンプが大学の試験日と重ならないように。大学の試験日が変更されるように」と・・・

■ 神様がこの大学に導いたはずなのに・・・

無事大学に入学し、再度HPで大学の年間スケジュールを確認してみると、なんと!試験日が白馬キャンプの翌週に変更されていました。ハレルヤ!!神様は祈りに答えてくださったのです。私は喜びでいっぱいになり、神様に感謝しました。
「やっぱり神様は私をこの大学に導いて下さったのだ!」と確信しました。


大学生活も少しずつ慣れてきた頃、念のためにとHPで試験日を確認してみると、試験日が例年と同じ、白馬キャンプと
同じ時期に戻っていたのです。 今年からヤングゴスペル大会が始まり、四日市シオン教会から小学生の部に2チーム、ヤングの部に1チーム出場することになりました。そして本大会にも1チーム出場し、私は4チームのピアノの奏楽として出場が決まっていました。私は「祈りは答えられたはずなのに・・神様がこの大学に導いたはずなのに・・ずっと祈り求め続けたのに・・・」と、とてもがっかりしました。


■ あきらめないで求め続けなさい

私は小さい頃から、母と祈ったり、礼拝したり、預言をしていました。母が「祈ろうか!預言しようか!」と言うと、嫌だな〜と思っても、やらなかったことはありませんでした。しかし今回は「もう嫌だ!!」と思い、することができませんでした。なぜなら、神様に対して「どうして・・?こんなに祈ったのに・・」という不信を抱いたからです。

しかし、神様は「あきらめないで求め続けなさい」と、私に語り続けてくれました。私は不信仰だったことを悔い改め、感謝し再び祈り求めました。そして、教会の方々にも祈って頂きました。「白馬キャンプに必ず行けるように。たとえ試験が受けられなかったとしても、単位がもらえるように、追試ができるように、たとえ願いが叶えられなくても、神様!白馬キャンプへ行きます。」と祈りが導かれました。そして「各授業の先生に、どのように事情を説明すべきか教えてください」と、神の言葉を求めました。何の変化もない状況が続き、母は「早く各授業の先生に事情を説明しなさい!」と焦り始めたのです。しかし、神様の応答はまだありませんでした。ただ、神様の言葉を待ち続けました。

■ 神様が用意してくださった舞台

ある朝、聖書を読んでいると『それで、どう弁明するかは、あらかじめ考えないことに、心を定めておきなさい。どんな反対者も、反論もできず、反証もできないようなことばと知恵を、わたしがあなたがたに与えます。』ルカ21:14、15と神の言葉が与えられました。その時私に確信と勇気が与えられました。

この日から、各授業の先生に言うことにしました。その結果、「今回は特別、試験日を別の日に設けてあげます。」また「そういう事情なら単位のことは心配しなくても大丈夫です。」・・・と先生は言ってくださいました。
しかし、一人だけ学校の規定に厳重で難しく不可能な先生がいました。その先生の授業を受け、「授業が終わったら言いに行こう!」と思いつつ、心の中はドキドキしていました。その授業は言語学で、講義中に「日本語の言語の決まりは?」と質問があり、誰も答える事が出来ない中、ついに私が当てられてしまったのです!私の心はそれどころではなく、頭の中はパニック状態でした。私は訳もわからず、ただ神様にすがり「4拍子!」と答えました。「その理由は?」と聞かれ「日本の音楽のリズムのほとんどが4拍子だからです」と答えました。先生はさらに追及して「なぜ言語がリズムと関連すると思うのだ?」と・・・そこで「私は音楽を、ゴスペルをやっているからそう思いました!」と答え、正直自分でも何を言っているのかわかりませんでした。少し間があき、先生が「正解です!!」と言い、150名位いた学生から「ウォーー」と拍手がわき上がりました。

授業が終わり先生のところへ行って、試験が受けれないことを言うと、「試験を受けなくても単位あげるから、ゴスペル大会に行っておいで!」と言ってくださり驚きました。さっきの授業は。すべて神様が用意してくださった舞台だったのだとわかりました。

■ 神様の愛と真実

この事柄を通して、何度も何度も試しがゆるされました。その中であきらめずに求め続けること、そして神様の言葉に従うことの祝福をうけることができ、神様の愛と真実を知ることができました。 今回、白馬キャンプに行けることになり、心から感謝しています。そして、白馬キャンプで多くの恵みと祝福を受けることができました。感謝します。

太田 絵梨沙

 (み声新聞 2010年8月15日 584号掲載) 
                       
 
 

                                            


 

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