■目の血管が切れる
私の家族に、神さまがしてくださった素晴らしい体験談をさせていただきます。
聖書には、「さまざま試練に会うときは、それをこの上もない喜びをしなさい」(ヤコブへの手紙1章2節)と書かれています。私の家族にさまざまな試練が許されましたが、私は、このことばを握り、祈る日々を過ごし、動揺することなく、心が平安でいることができました。
今から、2年前くらい前のことだと思いますが、主人が糖尿病から来る合併症で、目の血管が切れて、見えなくなりました。車に乗ることもできなくなったので、仕事の送り迎えを私がすることになりました。
■カリスマ聖会へ
合併症の網膜症で、手術をすると医師から言われていました。
その時、主人の送り迎えは、私がしていたので、その帰り道、神さまに期待し、カリスマ聖会に主人を連れていきました。
聖会後、祈っていただき、パウロ秋元牧師の導きで、主人はイエス・キリストを救い主として信じ、救われました。私の思いをはるかに越えた神さまの祝福を受けたのです。主をほめたたえます。
■目のいやし
恵みによって、目の手術は、症状の割には軽くて、医師も驚きだったようです。祈っていただいて良かったと、神さまに感謝しました。
失明することを免れて、その後、1年ほど、三重大学病院まで通院しましたが、目は完全にいやされて、今はよく見えています。新聞も読めるまでに回復しました。
神さまによって導かれて、神さまが守り助けてくださいました! 栄光を神さまに帰<ルビ;き>します。
■合併症を併発
しかし、この病は、次の合併症を引き起こしました。
昨年の7月に、右手に力が入らなくて、お箸を何回も床に落としていました。次の日が、病院の予約日だったので先生にそのことを話すと、今すぐ、市立病院へ行ってくださいと言われ、検査の結果、その日から入院になりました。
軽い脳梗塞で、腎臓もかなり悪くなっていて、感染症や肺炎を起こしたりで、初期のリハビリができなくて、障がいが残ってしまいました。
■教会で神さまに触れられた
主人は、人生初めての長い入院に、いらだって口数も少なくなり、気晴らしにと外出許可をもらい、教会に行きました。
教会に着いて、車の窓を開けた時、主人の目から大粒の涙がこぼれ、号泣していたのです。私は、びっくりしました。神さまに触れられたのだと思いました。
今年の5月に退院し、つえを突きながら、日曜礼拝に行きました。
車から降りて、会堂に入るのも、誰かの支えがなければ、入れない状況でした。今では、普通に歩いて、一人でも会堂に入って行けるようになりました。
今は、主人の方から、教会に行こうというようになったのです。
神さまが主人をいやし、変えてくださったのです。
教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。(エペソ人への手紙1章23節)
■神のことばの成就
2年半前に、「奥さんと一緒に教会に行きなさい」とパウロ秋元牧師から語られた神さまのことばが実現し、私たち家族に素晴らしい祝福を与えてくださったのです。
毎週、主人とともに礼拝に行き、教会で、洗礼を受ける準備を始め、神さまの時に、洗礼を受ける時を期待し、待ち望んでいます。神さまに感謝します。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」(テサロニケ人への手紙第一5章16~18節)
(三重県 伊達智子)
み声新聞917号掲載